筑波大学人間学群心理学類 現役合格

比嘉麻子 合格体験記

比嘉麻子 合格体験記筑波大学 人間学群 心理学類に合格しました。

私が受験を通して学んだことは自分の意思を明確に持つことの大切さです。

私は11月の推薦入試で合格しましたが、試験の約1ヶ月前くらいまでは推薦入試に前向きには取り組んでいませんでした。英語を担当してもらっていた座波さんには、夏休み頃から推薦でいけるからと言われていましたが、学校の先生からは推薦はリスクがあるから一般で頑張ったほうがいいと言われ、自分自身も座波さんの言葉を半信半疑でしか受け入れることができず、推薦対策に取り組めないまま10月まで過ごしてしまいました。

ですが、試験まで1ヶ月になった時に急に危機感が込み上げてきました。今さらと思いながらも座波さんに小論文対策について相談してみたところ、まだ全然いけると背中を押してもらい、対策を本格的にやり始めました。座波さんのアドバイスを元に書き方のコツを掴もうと頑張りました。上手く書けず悩んだ時も座波さんはいつも『いける!』と励ましてくれて、私も徐々に『受かるのは自分だ』という強い意志で対策に取り組めるようになりました。

そして、筑波に飛ぶ前日に上江洲さんに面接対策をしてもらったことも私にとってはとてもプラスになりました。最低限の知識が足りていなかった私に上江洲さんから少し厳しい言葉を言われ、改めて自分の『筑波に行って心理を学びたい』という意思の弱さを実感しました。対策をした時間は約30分ほどでしたが、私にとってはとても大きな収穫を得られた30分でした。その日から面接までは2日ほどしかありませんでしたが、『自分の意思を明確に』という思いで面接で自己アピールするために必要なことは何かということを考え、調べることに集中しました。そのおかげで、面接中は、『自分のやりたいこと、思いを教授たちに聞いてもらえてる!』という実感がありとても楽しかったです。

そして合格したときは、本当に嬉しかったし、やってよかったと思えました。

合格までの道のりでやるべきことを明確にし、実行する意思を私に教えてくれた上江洲さんや座波さんには感謝しかありません。本来なら自分自身でやるべきことを見出し、意思を明確に持つべきかもしれませんが、私にとってアゴラの先生たちのサポートは合格するためには不可欠なものでした。

元々、面倒くさがりでマイペースな性格なので、決まった時間に授業を受けなければならない塾というものがあまり好きではありませんでしたが、高2から入ったアゴラの空間は、個性に溢れとても居心地がよく大好きでした。

繰り返しになりますが、受験生の中でも特に公募推薦を受けようと考えている人には受かるためにするべきこと、そして、その大学に受かるのは自分だという強い意思を再確認してほしいと思います。そうすることで前向きに取り組めるようになると思います。

長文になってしまいましたが、この文章が誰かの役に立てばいいなと思います。これからの受験生のみなさんにサクラが咲くことを願っています。頑張ってください!

比嘉麻子 合格体験記